歯の基礎知識一覧
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- 親知らずについて
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口の中でも一番奥にある歯の親知らずは、場合によっては抜く必要も出てくる歯です。正常に生えており、かつ健康が保たれている場合には、日常生活に支障を来すことも無いため、抜歯する必要は無いのですが、逆に...
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- 歯ぎしりについて
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歯ぎしりはイビキなどと同様に自分では気づきにくく、家族以外の他人から指摘されづらい、発見のされにくいものです。専門的には「睡眠時ブラキシズム」といわれており、病気と考えられています。「睡眠時ブラキ...
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- 差し歯について
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差し歯は、欠損した歯の部分の代わりとなる「歯冠部」を差し込む治療方法です。言葉のみでは、まるで自分の天然歯の代わりに義歯を埋め込むだけのように聞こえ、インプラントや入れ歯と同じように感じる人もいる...
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- 入れ歯について
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入れ歯は、歯の欠損部分を埋めて、噛みやすさや話しやすさを改善してくれる、とても大切なものです。しかし、価格や作るための通院の煩わしさ、若年層によくある「恥ずかしい」「人に知られたくない」という抵抗...
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- 乳歯について
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乳歯は大抵、生後半年ごろから生え始める子供の頃のみに使う歯です。最初に下の前歯から生え始めて、生後3歳頃には全て生え揃い、最終的に20本になります。生え始めにはかなり個人差があり、生まれた時に生えて...
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- 過剰歯について
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歯は基本的に、乳歯と永久歯の2種類に分けられますが、例外の歯を持っている人もいます。規定の本数以上の余分な歯は過剰歯と呼ばれます。この歯は他の健康な歯を傷つけたりするなどの悪影響を及ぼす可能性がある...
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- 永久歯について
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人の歯は、成長によって1度だけ生え換わります。幼少期に生える歯のことを乳歯、生え換わった後の歯のことを永久歯と呼んでいます。それぞれ、生える本数は違い、乳歯ならば20本、永久歯の場合は親知らずを含めて...
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- 仮歯について
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仮歯とは、クラウン治療をした時などに、一時的な処置として歯に詰められるものです。クラウンや詰め物の製作には一週間程かかってしまうため、その期間を埋めるために取り付けられます。現在では質の良い物もあ...
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- 歯槽骨について
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歯は食事の時によく噛んで消化を助けることのほかにも、生き生きとした表情や身体全体のバランスを支えるなどの大切な役割があります。歯には、目に見える歯冠部と、歯茎の中に埋まって見ることのできない歯根部...
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- 乱杭歯について
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乱杭歯は叢生歯とも呼ばれ、一般的に歯並びが特に悪くデコボコの状態を指しますが、八重歯もその状態の一つです。原因は、幼少期に堅い食べ物を摂取しなかった為に噛む力が弱く、顎の発達が未熟となり歯が十分に...
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- 酸蝕歯について
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歯の硬組織であり表面を形成しているエナメル質が、様々な原因によって弱体化されて歯が薄く弱くなる疾患を「酸蝕症」と呼び、酸蝕症に罹患した歯を「酸蝕歯」と言います。以前まではメッキ工場やガラス細工工場...
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- 歯肉について
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歯は上方部の歯冠、下方部の歯根、そしてその境界部の歯頸と言う3つの部分から成り立っています。歯の周りを歯茎とも言う歯肉、セメント質、歯根膜、歯槽骨の4つの組織が取り囲み歯根部を覆っています。歯を包ん...
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- エナメル質について
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歯は、食べた物を噛み砕いたりすりつぶして飲み込みやすくそして消化しやすくします。乳歯は20本、永久歯は32本から成り立っています。その構造は歯の核となる場所に歯髄があり、その周囲を象牙質が覆いその上の...
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- 歯髄について
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日本人の平均寿命は、2012年現状、男性が79.94歳、女性が86.41歳と世界有数の長寿国です。一方、歯の種類によって異なりますが、歯の寿命はおおよそ50歳から70歳と言われています。たった1本の入れ歯にしただけで...
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- 歯根について
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歯は食物を噛み砕いて飲み込みやすくするだけでなく、発音や顔の表情、体の姿勢やバランスにも影響するなど日常生活に不可欠な役割を担っています。口の中で見えている部分を歯冠、その下の見えない部分を歯根と...
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- 象牙質について
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象牙質は歯の本体と言ってもよいほど主体的な組織で、硬組織の無機成分であるハイドロキシアパタイトと言う成分が7割、残りはコラーゲンなどの軟組織です。歯冠部分の象牙質はエナメル質に、歯根部分はセメント質...
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- 歯根膜について
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歯の構造は目で見ることのできる歯冠と、歯茎の中に埋まっていて見ることのできない歯根の部分から成り立っています。顎の骨の中でも特に歯を支えている部分を歯槽骨と言い、歯根はこの歯槽骨の中に入っており、...
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- 埋伏歯について
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現代人は顎が小さくなってきていると言われています。その理由の一つとして固く噛みごたえのある物より柔らかく食べやすい物が好まれる傾向にある為、噛む回数が減り顎の発達に影響していることが挙げられていま...
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- むし歯について
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口内のプラークが作り出した酸が歯を溶かす事でむし歯が発生します。むし歯は3つの要素が重なった場合に発生します。1つ目の要素として、口内の常在細菌であるミュータンス菌が挙げられます。この細菌は1/1000mm...
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- 歯冠について
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口腔内に実際に歯肉から露出している部分のことを臨床的歯冠と呼びます。加齢に伴う歯槽骨の吸収や歯肉の退縮が生じる事で歯根が露出すると長くなる為、年齢とともに変化するのが特徴です。形態的には表面は生体...